この度、転職しました。
かれこれ2年以上転職について考えていましたが、動き出したら意外とあっさり決まりました。
あっさりと言っても悩んでいた時期が長いので、どこからが転職活動だったかはっきりしませんが、どのように転職活動を進めて行ったのかを書きたいと思います。
「このまま残業を続けて何になるのか」と空を見上げた帰路
毎日のように深夜帰宅をしていた頃、空を見上げて心を落ち着かせることが多くなり、ふと「このまま残業を続けて何になるのだろう」と思いました。
自分ではどうすることもできない仕事量、無駄な会議、無駄な文書作成、考えることを諦めたチームメンバー、次々入ってくる後輩も同じ残業マシーンになる…。
「「死ぬくらいなら会社やめれば」ができない理由」という本の中の当事者よりはずっと恵まれた環境にいましたが、この先もずっと同じ場所に自分が立っている姿は想像できませんでした。
「今の会社になりたい先輩・上司がいなければ会社を変えた方が良い」とよく言われますが、私はそれ以前にあと数年同じ場所に立っている自分すら思い描けなくなっていました。
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結婚したら専業主婦?共働き?
よく行われている意識調査では、結婚したら専業主婦になりたいと考えている女性が現在でも多いと耳にします。
もちろん専業主婦にならざるを得ないケースもありますが、望んで専業主婦になれるように結婚相手を探す女性も増えていると聞きます。
一方で、専業主婦と共働きの場合の生涯賃金が億単位で異なるという調査結果も発表されています。
では、無理をしてでも働き続けた方が良いのでしょうか。
自問自答を繰り返すうち、私は「無理せず働き続けられる環境で仕事を続けよう」と決めました。
”無理せず”というのは自分の価値を下げるという訳ではなく、同等の待遇で、自分の意思である程度仕事の調節ができるという意味です。
女性はパートナーの都合で仕事を続けられるかどうかが決まってしまうことがありますが、私は専業主婦ではなく働き続ける道を選びたいと思ったので、それができる環境に移る必要がありました。
専業主婦か共働きか、どちらを選ぶかは自分自身です。他の誰でもありません。
この先の人生をどのように過ごしたいのかをよく考えて結論を出しました。
次の記事に続きます。
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