ウェディングプランナーから結婚式の見積もりを渡されて、最終的な金額はどのくらい上がるの?と不安になる花嫁さんがほとんどだと思います。ここでは、結婚式の見積もりについて見ていきます。

- 作者: chibiko
- 出版社/メーカー: インカムライフ出版
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結婚式に必要な要素を把握しよう
まずは結婚式に必要な要素を把握しましょう。要素を知っているだけでも見積もりが見やすくなります。
ここでは一般的な結婚式スタイルの場合でご紹介します。
挙式
キリスト教式、人前式、神前式によって費用が異なります。
もちろん、式場の設備によっても大きく金額が変わってきます。
私が最終的に決めた式場と見学に行ったことのある式場では20万円の差がありました。
会場装花
結婚式は見渡すと装花ばかりです。
ブーケ、ブートニア、フラワーシャワー、メインテーブル、ゲストテーブル、ウェディングケーキ装花などたくさんの装花を使用します。
豪華にしようとすると途端に金額が跳ね上がるので要注意です。
印刷物
招待状、席次表、席札は、式場に頼む場合は見積もりに入りますが、自分で外注すると決めている場合は見積もりに入れないで試算してもらいましょう。
美容・着付け
ヘアメイク、お色直しの費用がこれにあたります。
洋装(ドレス)なのか和装(着物)なのかによって金額が異なります。
司会者
専属の司会者が1日付くのが一般的です。
司会者との事前打ち合わせ料も含まれます。
音響・照明
音響にはオペレーター料以外に楽曲の著作権使用料が含まれていたり含まれていなかったりします。
結婚式で使用可能な楽曲は意外と限られている式場が多いのでご注意を。
写真・VTR
当日の写真や動画に加えて、アルバム代金なども含まれます。
引き出物・引き菓子
引き出物、引き菓子、紙袋の費用です。
親族は家族で1つなので、参加人数の7割程度を用意するのが一般的です。
衣装
ウェディングドレス、カラードレス、着物のレンタル料、または持ち込み料です。
レンタルするのに1着数十万円しますし、他で購入したドレスを式場に持ち込むのにも持ち込み料が必要になります。
会場費
フィッティングルームや親族控室、チャペル、披露宴会場などの使用料です。
結婚式全体で式場を約4〜5時間使用します。私の式場は10万円で済みましたが、なかには40万円する式場もありました。
料理・飲み物
披露宴ではフルコースのフランス料理が一般的です。
12,000円〜15,000円/1人が相場で、中には20,000円のフルコースがある式場もあります。
この他、飲み放題が3000〜5000円/1人かかります。
乾杯酒・ウェディングケーキ
乾杯酒やウェディングケーキは出席者の人数によって料金が変わってきます。
見積もりで分からないことがあったらその場で質問しよう
見積もりをもらって検討し、一度契約をしてしまうと、見積もりに納得した上で契約を結んだことになるので、後でここが変だと言っても変更してくれないことがあります。
必ず見積もりの段階で疑問点があればウェディングプランナーに聞きましょう。
交渉次第で費用を抑えてくれることもありますので、是非交渉してみてください。

- 作者: 東京ウェディングスタイル
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